【EDIX15】中国のベンチャー、プログラミングできる子供用ロボットキットを販売へ

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メイクブロックが開発したロボットキット「mbot & mBlock」
  • メイクブロックが開発したロボットキット「mbot & mBlock」
  • メイクブロックが開発したロボットキット「mbot & mBlock」
  • プログラミングは日本語を並べて行う
  • オプションパーツを付け加えれば、こんなロボットも可能だ

教育ICT分野でアジア最大の展示会「教育ITソリューションEXPO(EDIX)」で、ユニークなロボットキットを発見した。それは中国のベンチャー企業、メイクブロックが開発した「mBot & mBlock」だ。

その特徴は小学生でも簡単にロボットをつくれ、プログラミングできるということ。なにしろ、キットに入っている少ない部品を組み立てれば、ロボットが完成してしまうのだ。配線も番号通りにコネクターをさすだけなので、プラモデルをつくるよりも簡単かもしれない。

そして、難しいプログラミングも「コマンドを日本語にしてあるので、それを並べるだけでできてしまう」そうだ。しかも、USBケーブルでのコントロールに加え、Bluetoothや2.4GHz帯独自のプロトコルによって、ワイヤレスでコントロールができるのだ。事実、ブースではスマートフォンを使ってロボットを操作していた。

そのほか、キャタピラーをはじめとしたオプションパーツが数種類あり、自分でロボットをアレンジできるようになっている。日本での発売は7月の予定で、価格は1万円ほどになるそうだ。子どもがロボットづくりとプログラミングを学ぶ最適なものと言えるかもしれない。

《山田清志》

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