【ニュル24時間 2015】BMW Z4 GT3 がポールポジション獲得、レクサス LFA CodeX は23番手

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26号車 BMW Z4 GT3
  • 26号車 BMW Z4 GT3
  • 53号車 レクサス LFA CodeX
  • 2号車 メルセデス SLS
  • 21号車 日産 GT-R
  • 35号車 日産 GT-R
  • 187号車 レクサス RC
  • 114号車 スバル WRX STI
  • 114号車 スバル WRX STI

今年も伝統の耐久レース、「ニュルブルクリンク24時間レース」が開幕。予選では26号車BMWスポーツトロフィー・チームマルクVDSのBMW『Z4 GT3』がポールポジションを獲得した。

初日の14日にスタートした予選1回目は雨の中で6番手タイムを記録。翌15日の2回目ではライバルの2号車メルセデス『SLS』の先行を許し2番手だったが、上位グリッドを決める最終のトップ30予選で逆転。0.947秒の差をつけた予選セッションを制した。

このトップ30予選にはGAZOO Racingの53号車レクサス『LFA CodeX』(影山正彦/石浦宏明/大嶋和也/井口卓人)も出走。石浦がアタックし8分26秒204を記録。決勝は23番手からスタートとなる。昨年は過去最高の11位でレースを終えたが、今年はそれを上回るトップ10圏内でフィニッシュができるかどうかが注目だ。

日産勢ではSP9 GT3クラスに2台の『GT-R』が参戦。35号車のニッサンGTアカデミー・チームRJN(アレックス・バンコム/星野一樹/ミハエル・クルム/ルーカス・オルドネス)はトップ30予選に惜しくも届かなかったが、31番手からスタート。こちらも決勝での追い上げに期待。また地元ドイツのチームである21号車シュルツ・モータースポーツは28番手。今年はグランツーリスモのプロデューサーで知られる山内一典が乗り込んでいないが、彼らの活躍からも目が離せない。

SP3Tクラスにエントリーしている114号車スバル『WRX STI』(カルロ・ヴァン・ダム/山内英輝/ティム・シュリック/マルセル・ラッセー)は昨年苦戦した汚名を挽回する素晴らしい走りでクラスポール(総合44番手)。今年は同クラスにエントリーしているGAZOO Racingのもう1台、187号車レクサス『RC』(木下隆之/佐藤久実/蒲生尚弥/松井孝允)はクラス4位(総合89番手)となった。

注目の決勝レースは日本時間の16日23時00分にスタート。24時間後の17日23時00分にゴールを迎える予定だ。

《吉田 知弘》

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