デンソー、社内サマータイムを試験導入…コアタイムを朝型に

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  • デンソーが実施する「モーニング・シフト」の概要

デンソーは、社員のメリハリのある働き方を推進するため、朝型勤務を推奨する「モーニング・シフト」を7月から9月までの3カ月間、試験的に実施すると発表した。

愛知県刈谷市の本社で勤務するフレックス部門約1万3000人が対象。朝型勤務は、コアタイムを10時10分~14時25分と従来より1時間短縮し、8時40分の定時より1時間早く出社して早く帰宅することを社員に促す。社内にサマータイムを導入する。

期間中は、食堂での朝食の無料化、20時以降の原則残業禁止なども実施して定着を図る。

同社では、今回の取り組みを機に、従業員が勤務時間の意識を高め、限られた時間の中で高い成果を追求する働き方への変革に結び付けていく。今後、3カ月間の効果を検証した上で、製作所や支社・支店への展開も検討する。

《レスポンス編集部》

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