痛車のキャラクターや世界観に合わせたコスプレとのコラボはすっかり定番となったが、ニコニコ超会議ではより親和性を高めた展示が行われた。
屋内での痛車イベントは非常に少ない。4m四方のスペースを活用し、オーナー自身がディスプレイした痛車たちが並び、そのキャラクターにふんしたコスプレイヤーがポーズを取る空間はモーターショーさながらだ。
ニコニコ超会議では痛車の展示は事前審査制となっている。そしてコラボするコスプレイヤーも「展示物の一部」として事前に登録するという珍しい形式をとっている。モーターショーのコンパニオンとは異なり、個人の痛車オーナーが個人のコスプレイヤーとコラボし、自分のスペースをプロデュースしているのがポイントだ。
コスプレ衣装のみならず、小物や小道具・カーペットなど屋内イベントならではの展示が印象的だ。特にスーパーマリオの痛チャリに、オーナー自らマリオとなって自転車にまたがる姿はりりしいの一言。
無事閉幕したニコニコ超会議2015。2016年の開催も決定がアナウンスされている。来年も様々な趣味し好を凝らした痛車たちが登場することだろう。