斜面に乗り上げた弾みで横転、乗用車の3人が死傷

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26日午後1時5分ごろ、茨城県つくば市内の常磐自動車道下り線を走行中の乗用車が路外に逸脱。道路左側の斜面に乗り上げ、その弾みで横転する事故が起きた。この事故で運転者を含む2人が死亡。同乗者1人が軽傷を負っている。

茨城県警・高速隊によると、現場はつくば市谷田部付近で片側3車線の直線区間。乗用車は第3車線を走行していたが、突然斜行して道路左側の路外に逸脱。そのまま斜面(のり面)に乗り上げ、その弾みで横転した。

クルマは中破。運転していた同市内に在住する61歳の男性と、後部座席に同乗していた52歳の女性は頭部を強打。近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡した。助手席に同乗していた14歳の男子中学生も打撲などの軽傷を負っている。

警察では運転者がハンドル操作を誤った可能性が高いとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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