スポーツカーが一堂に会する都会の朝…モーニングクルーズ with LEXUS 開催

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モーニングクルーズ with LEXUS
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  • レクサス LFA 棚橋晴彦チーフエンジニア(モーニングクルーズ with LEXUS)
  • 豊田章男社長(モーニングクルーズ with LEXUS)
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4月26日、代官山蔦屋書店の駐車場で「モーニングクルーズ with LEXUS」が開催された。同イベントは、今回で通算33回目。普段は毎月第2日曜に行なわれるが、今回は特別版として、レクサスのサポートにより開催された。

モーニングクルーズは、2012年から代官山蔦屋書店の駐車場で開催されている。同店のクルマ・バイクコーナーを担当する伊藤辰徳氏が「都心のなかで、クルマ好きが集まれるようなクローズされた場所がなかなかない。だったら駐車場を解放したらどうか」と考えついたことがきっかけとなった。最初のうちは30台ほどしか集まらなかったが、SNSの拡散や口コミで知名度が上がり、今では人気イベントのひとつとなった。

今回のイベントは7:00~10:00までの3時間行なわれた。開場されると、新旧のスポーツカーや高級車で約100台の駐車場があっという間に埋まり、残念ながら会場に入りきらない車の姿も。来場者には、コーヒーとサンドウィッチが無料で振る舞われ、知人や恋人同士で都会の静かな朝のひとときを過ごした。

今回はレクサスのサポートということもあり、『LFA』や『RC』、『RC F』などの最新のスポーツモデルも展示。それぞれの開発責任者も出席し、クルマのメカニズムや開発時のエピソードなどを披露。トークショーではなく、実車を前に開発主査と直接会話ができ、来場者と開発主査双方がフレンドリーにクルマ談義を楽しんでいた。

また今回は、トヨタ自動車の豊田章男社長もサプライズで登場。章男社長はカメラを持参し、自らクルマを撮り歩いた。「フレームのなかに何をいちばんに捕らえるか、無言のビジュアルをどう撮るかの“見る訓練”をすることで、今までとは違った視点が生まれてくる。クルマに乗ることはもちろん重要だが、そういった視点を広げることで、自分自身のクルマを見るフィルターの制度を上げることができる」と語った。

今回はレクサスのサポートだが、イベントに参加できる車種は限定されていない。レクサスの広報の担当者は「さまざまなクルマが来ることで意見交換ができ、レクサスにも興味を抱いてもらえる。開発者も直接オーナーの声を聞くことで、今後の開発のヒントが得られ、開発者、来場者双方にとって有意義なイベントだ。今後も引き続きいろいろなことに取り組み、クルマづくりに反映させていきたい」と語った。

《阿部哲也》

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