台湾でAsusブランドとして携帯電話を販売しているAsustek Computerが、インド政府の『Make in India』政策の後押しと急成長するスマートフォン市場参入を視野に入れ、インドでの製造を積極的に検討しているとエコノミックタイムスが伝えた。
Asus Indiaのピーター・チャン支局長は「新政府の政策によって我々がインドで製造を行う利点が認められる。我々は現在これに向けてコンサルタント会社と契約を結ぶ段階にある」と語った。
また同時に研究開発センターの開設も検討している。
「我々の2014年度の収益は1億5千万ドル(93億5千万ルピー)で、そのうち40%がスマートフォンビジネスによるものであった。そして今後はこれを60%にまで高めて行きたい」とチャン氏は話している。