大橋巨泉、同期の愛川欽也さんへ「俺より先に死んでほしくなかった」

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  タレント・大橋巨泉が17日放送の「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)に電話出演。長年親交のあった俳優・愛川欽也さんとの思い出とともに「すごくショックで落ち込んでる
。俺より先に死んでほしくなかった」と今の心境を明かした。

 大橋と愛川さんはともに、昭和九年生まれの男性芸能人たちによる親睦会・昭和九年会のメンバー。しかし大橋は愛川さんの病状についてなにも聞かされておらず、訃報も朝刊で知ったそう。「2ヵ月くらい前に『アド街ック天国』に出たときも元気そうだったし、いつもと同じように『キンキン元気?』って聞いたら、『元気』って(返ってきた)」と語ったが、「今考えるとキンキンと俺がスタジオで会うと、ふたりで話するんだよ。ところがそれがなかった。もしかしたら悪かったのかな」と振り返る。結成当初は25、6人いた昭和九年会だが、今は大橋が思い出せるだけだと、財津一郎に藤村俊二、松平直樹たち4人。大橋は「次は俺だな」とつぶやいた。

 愛川さんの番組に乱入した思い出を振り返り、「乱入だからギャラも出ないけど、それくらいキンキンのこと好きだったの」と語る大橋。「明るいし、テンポもいいし、僕より若い世代に強い」「仕事が好きで全力投球してたから、よかったんじゃないの」と司会ぶりを称賛し、「(自分より)3ヵ月若い人に先に死なれて、すごくショックで落ち込んでる。やっぱりキンキンには俺より先に死んでほしくなかった。天国は仕事がないから、『下手なゴルフでもまた始めたら?』って言ってあげたい」と故人を悼んだ。

大橋巨泉、盟友・愛川欽也さんへ「俺より先に死んでほしくなかった」

《原田@RBB TODAY》

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