バイクの集団が乗用車を強制抑止、財布を奪って逃走

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12日午前2時20分ごろ、山梨県笛吹市内の国道140号を走行していた乗用車が、バイク数台に分乗した集団に強制抑止され、運転者から財布を強奪する事件が起きた。運転者は殴る蹴るの暴行を受けており、警察は強盗事件として捜査を開始している。

山梨県警・笛吹署によると、現場は笛吹市石和町松本付近。20歳代の男性が運転する乗用車は現場付近を走行していたところ、前後を数台のバイクに挟まれて強制的に抑止。バイクに乗っていた10-20歳代の男たちはフロントガラスを割り、運転席から男性を引きずり出し、殴る蹴るの暴行を加えた。

男たちは男性が所持していた現金約1000円相当が入った財布を奪い、現場から逃走したという。事件直後に現場を通りかかった人に男性が助けを求め、この通行人が警察へ通報したという。

乗用車を包囲したバイクは7-8台とみられ、警察では現場周辺に設置された防犯カメラ映像を分析するとともに、襲撃された男性から事情を聞き、事件発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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