ヤンマー、建設・産業機械の遠隔監視センターを開設

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リモートサポートセンター(全体イメージ図)
  • リモートサポートセンター(全体イメージ図)
  • ヤンマーの次世代型サービスの玄関
  • 監視ルームで24時間365日監視する
  • ヤンマーのプレミアム化にむけたさまざまな活動やサービスを発信スルプレゼンルーム
  • グループ共通のバックオフィスを設置

ヤンマーは、ICTを活用した次世代型サービスを提供するため、本社に「リモートサポートセンター」を開設したと発表した。

今回オープンしたリモートサポートセンターは、ヤンマーエネルギーシステムで運営している「遠隔監視センター」の機能を移設・拡張し、ヤンマーグループ全事業を対象に「顧客へのトータルサポートセンター」となることをコンセプトとする。

リモートサポートセンターには、監視員を24時間365日配置し、顧客の機械の稼動状況を集中監視することで、24時間365日の見守りサービスを効率的に実現する。農業機械や建設機械などの盗難抑止への対応ニーズが高まっており、顧客のニーズに細やかに対応する、ヤンマーならではの多様なサービスの提供を目指す。

同社が展開する各事業の説明コンテンツも準備する。顧客利益の向上に貢献する予防保全型サービスの定着に向けて、その重要性を広く配信するとともに、幅広い人の見学訪問に対応した施設とすることで、ヤンマーグループが顧客と接する場の一つとして有効的に活用する。

ヤンマーグループの総合力を結集した部門運営により、ICT技術を活用したサービスメニューの開発、最適なインフラの構築、ビックデータ活用による故障予知の実現などを、着実、スピーディーに推進するとしている。

《レスポンス編集部》

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