前後進を繰り返すクルマ、様子を見にきた人をはねる

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3月31日午前10時20分ごろ、北海道岩見沢市内の道道を走行していた乗用車が標識柱に衝突。様子を見に行った71歳の男性が動き出したこのクルマにはねられる事故が起きた。この事故で男性とクルマの運転者が死亡している。

北海道警・岩見沢署によると、現場は岩見沢市4条西5丁目付近。乗用車は歩道に乗り上げた後に標識柱へバックで衝突。近くで飲食店を経営する71歳の男性が様子を見るため外に出たところ、クルマは前進して男性をはねた。

クルマはその後も前後進を繰り返し、別の乗用車とも交差点内で衝突。路上ではねられた男性とクルマを運転していた68歳の男性は近くの病院へ収容されたが、2人とも死亡している。

目撃証言から、クルマを運転していた男性は意識が朦朧とした状態だったとみられ、警察では疾病原因で意識を失ったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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