ホンダの米国法人、アメリカンホンダは4月1日(日本時間4月1日夜)、米国で開幕したニューヨークモーターショー15において、『シビック コンセプト』を初公開した。
同車は、次期『シビック』を示唆したコンセプトカー。次期型は10世代目となり、米国では2016年モデルとして今秋、市販モデルが発売される予定。
次期シビックには、現行型同様、米国では4ドアセダンと2ドアクーペが用意される。ニューヨークモーターショー15で初公開されたシビック コンセプトは、2ドアクーペボディをまとう。
次期シビックは歴代で初めて、グローバルモデルとして開発。4ドアセダンと2ドアクーペは、北米のR&D部門が開発を主導した。内外装のデザインは、ホンダのロサンゼルスのデザインスタジオが担当する。
次期型のデザインは、ワイド&ローで、アグレッシブさを強調したもの。フロントマスクは、「フライングH」と命名された新しいグリルや、LEDヘッドライトが特徴。また、車台にはホンダの最新小型車用プラットホームを使用。パワートレインには、「アース・ドリームズ・テクノロジー」を導入。燃費や動力性能、安全性などの面で、クラスの新基準を目指している。