4月1日の物品・サービス税(GST)導入が直前に迫り、GST課税対象となっている雑貨や家具、金装飾品、家電製品などの駆け込み需用による売り上げが好調で、中でも家電製品は70%近い売り上げ増を記録している。南洋商報が報じた。
家電販売店の業界団体、マレーシア家電商総会によると、GST導入を前に家電製品の販売額が急増しており、会員の中では50-70%も増加している業者もある。家電製品の中ではエアコンの販売が好調だという。
宝飾業界によると、金装飾品の販売が好調で30%ほど売り上げが伸びている。家具業界も20-25%売り上げが伸びている。1千リンギの製品を買えば、GST導入で60リンギも違ってくるためだという。