【東京モーターサイクルショー15】5000kmごとに交換を…NGKの高性能プラグ、通勤ライダーにもおすすめの理由

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日本特殊陶業(NGK)ブース(東京モーターサイクルショー15)
  • 日本特殊陶業(NGK)ブース(東京モーターサイクルショー15)
  • 日本特殊陶業(NGK)ブース(東京モーターサイクルショー15)
  • NGK イリジウムIX(東京モーターサイクルショー15)
  • 通常のスパークプラグ(左)とイリジウムIX
  • 通常のスパークプラグ(右)とイリジウムIX
  • 日本特殊陶業(NGK)ブース(東京モーターサイクルショー15)
  • 日本特殊陶業 自動車関連事業本部営業本部レースグループの植田知晃氏(東京モーターサイクルショー15)
  • 日本特殊陶業 自動車関連事業本部営業本部 岩井大明氏(東京モーターサイクルショー15)

スパークプラグでグローバル展開する日本特殊陶業(NGK)は、3月27日に開幕した「東京モーターサイクルショー2015」で、プラグの交換時期や、燃費・加速が向上する高性能プラグ『イリジウムIX』のメリットなどをアピールした。

「日ごろ回すエンジンの回転数などにもよるが、2輪の場合は3000kmから5000kmまでを目安にスパークプラグを交換してほしい」と話すのは、同社自動車関連事業本部営業本部レースグループの植田知晃氏。

植田氏は「プラグは消耗品。長期間使うと電極が消耗して火花が飛びにくくなる。電極が消耗したりくすぶりが増えるとエンジンがかかりにくくなったり、エンジンのレスポンスも悪くなる。プラグのくすぶりや焼け過ぎは、空燃比の異常をはじめとしたさまざまな原因で起こる」と、プラグ交換の大切さを呼びかける。

同社では交換時期を迎えた2輪ユーザーにイリジウムIXへの交換をすすめている。「イリジウムIXプラグは、一般プラグに比べて、燃焼の広がりが速く、また絶縁体先端部にサーモエッジを設けて、プラグ汚損を改良した高性能プラグ。中心電極にイリジウム合金を採用し、より細くなり、着火性が向上した。価格は従来モデルの2倍ほどになるが、エンジンのレスポンスが良くなり、ドライバビリティーの向上が体感できる」と植田氏は話す。

エンジンフィールが良くなるうえに、効率よく着火することで、始動性・加速性もアップし、燃費向上にも貢献するというイリジウムIX。同社自動車関連事業本部営業本部の岩井大明氏は「レスポンスの向上を実感した、変えて良かったというユーザーの声も多い。125ccのスクーターに乗るユーザーなどは、実際に燃費が良くなったと聞いている。毎日、バイクで通勤している人たちになどにも、このイリジウムIXをすすめたい」と話した。

ちなみに日本特殊陶業は、バイクの世界最高峰レース、MotoGPに参戦するチームもサポートしている。そのうちのひとつであるホンダのワークスチーム「レプソルホンダ」は2014年の優勝チームである。イリジウムIXにも、MotoGPなどで得た技術がフィードバックされている。この信頼と実績も、おすすめする理由のひとつだ。

《レスポンス編集部》

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