前日に続き、岡山国際サーキットは好天に恵まれた。路面コンディションはドライ。午前午後各2時間、計4時間の走行が実施されている。出走は前日と同じ18台だったが、左手親指の負傷を抱えているJ-P.デ.オリベイラ(#19 LENOVO TEAM IMPUL/トヨタ)は午後のセッションをキャンセル、代わってSUPER GTでのIMPULのチームメイト・安田裕信が#19のステアリングを握った。
前日にトップタイムをマークした小林可夢偉(#8 KYGNUS SUNOCO Team LeMans/トヨタ)は、2日目も局面局面で何度かトップに出る場面もあったが、午後の最終アタック時、自己ベストもしくは全体ベストも狙えた可能性があった周の途中でマシンにちょっとした不具合が発生したらしく、アタックを中断。タイヤ的にベストな周を逃したことになり、またコースオフ車両によるイエローフラッグが出たこと等もあって、午前の1分13秒618がこの日のベストとなり、2日目は午前午後総合11位だった(初日の1分13秒182は2日間総合の4位に相当)。