免許を取り立ての少年が運転のクルマ、合流時の衝突で4人負傷

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23日午後11時55分ごろ、愛知県知立市内の国道155号で、交差道路から国道へ左折進入しようとしていた乗用車に対し、国道を走行してきた別の乗用車が衝突する事故が起きた。この事故で左折側のクルマに乗っていた3人が重軽傷を負っている。

愛知県警・安城署によると、現場は知立市西町本田付近で片側2車線の直線区間。丁字路交差点に信号機は設置されていない。18歳の少年が運転する乗用車は市道から国道側へ左折進入していたところ、国道を走行してきた乗用車の進路を塞ぐ状態となり、そのまま衝突した。

この事故で左折側のクルマが中破。同乗していた18歳の男子高校生は近くの病院へ収容されたが、全身強打で意識不明の重体。運転していた少年と、同乗していた少年の母で46歳の女性が打撲などの軽傷。国道を走行していたクルマを運転していた30歳の男性も軽傷を負っている。

左折側のクルマを運転していた少年は今月に入ってから免許を取得したばかりだった。警察では安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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