【ジュネーブモーターショー15】3Dプリンタとファブリックで軽量化を追求…EDAG

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EDAG ライト・コクーン(ジュネーブモーターショー15)
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近年の自動車には樹脂部品の積極的な採用が進んでいて、自動車は鋼鉄の塊だという概念は薄れつつある。それをさらに推進するべく、先進的に表現したコンセプトカーがEDAGの『ライト・コクーン』だ。

EDAG(エダッグ)は、自動車メーカーの新型車開発をサポートするドイツの開発会社のひとつ。ジュネーブでは毎年のようにコンセプトカーを公開し、新しい技術の応用や展開の可能性を問いかけている。

ここ数年は軽量化の追求を重点テーマのひとつに据え、「Light」を名に含むコンセプトカーをいくつか公開してきた。ライト・コクーンもその流れに沿ったものだが、メーカーによれば、これが「自然界の実例にならった軽量構造の究極形」であり、「未来の軽量化構造のための、究極のステートメント(声明)」だという。

骨格構造が植物の葉脈など自然界に着想を得た形状なのは、最小の要素で機能を満たしつつ、持続可能性を保っていることに注目したため。これは3Dプリンタ技術の発達によって可能になったものだ。特別な設備なしで複雑な形状のものを製造できるという利点は、開発者たちに新たな自由がもたらされることを表現している。

ボディを形作るファブリックは、アウトドア用品ブランド・ジャックウルフスキンの「テキサポール・ソフトシェル」を採用。このファブリックの1平方メートルあたりの重量は、わずか19グラム。「軽量で外側は高い撥水性を持ちながら、内側の湿気は積極的に排出できる。そして伸縮性にも優れた性質は自動車にも向いている」とのこと。

なおボディ内部にLEDを入れて発光させ、フレームをシルエットで浮かび上がらせるのはショーのためだけではない。外観をパーソナライズする手段として一般的にカラーリングやアクセサリーパーツの追加があり、ライト・コクーンはそれを一歩進めた「光によるボディカスタマイズ」の提案でもあるのだという。
《古庄 速人》

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