フランスの自動車大手、プジョーは3月3日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー15において、改良新型『208』の「GTライン」を初公開した。
プジョー208は、『207』の後継車として2012年3月、ジュネーブモーターショー12で発表。プジョーの主力Bセグメント車となる。その208がデビューから3年を経て、初の大幅改良を受けた。
外観は、フロントマスクを変更。グリルやバンパー、ヘッドライトのデザインを改め、新鮮さを醸し出す。リア回りでは、立体感のあるLEDテールランプ新しい。ボディカラーには、オレンジなどの新色が登場。室内は、各種素材が見直され、質感を引き上げている。
ジュネーブモーターショー15では、改良新型208のGTラインが同時デビュー。208シリーズの最強グレード、「GTi」と共通イメージのエアロパーツを装着。スポーティな雰囲気が強調された。
プジョーは、「新しい208GTラインがラインナップを拡大し、ブランド戦略を構築する」とコメントしている。