三井不動産リアルティ、カーシェアリングジャパンを完全子会社化

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カレコ・カーシェアリングクラブ(参考画像)
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三井不動産リアルティは3月20日、三井物産が保有するカーシェアリング・ジャパン(CSJ)の全株式を取得、完全子会社化すると発表した。

三井不動産リアルティは、2008年にCSJと業務提携し、同社が展開する「三井のリパーク」駐車場へのカーシェアリングステーションの設置や、「三井のリハウス」の顧客向けに「カレコ・カーシェアリングクラブ」入会特典を提供するなどの協力をすすめてきた。

2013年には、両社の提携関係を強化し、カーシェアリング事業を推進するために、CSJ発行済み株式の約10%を取得。その後、「三井のリパーク」駐車場へのカーシェアリングステーションの設置を加速し、首都圏での事業拡大につとめてきた。

今回、CSJを同社の100%子会社とすることで、各エリアに展開する駐車場網や、リハウス事業をはじめとする一般消費者との接点機能を活用し、カーシェアリング事業をこれまで以上にスピーディーかつ強力に推進していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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