スズキは3月19日、軽二輪スクーター『バーグマン200』のマフラーに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、スズキ『バーグマン200』1車種で、2014年1月31日から2015年1月28日に製造された2697台。
マフラーの構造が不適切なため、特定のエンジン回転による共振で発生する応力により過大な負荷がかかり、亀裂が生じるものがある。そのため、そのまま使用を続けると、亀裂が進行して破損し、最悪の場合、排気ガスが漏れて、騒音が増大するおそれがある。
改善措置として、全車両、マフラーを対策品に交換する。
不具合は3件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。