トヨタ自動車の豊田章男社長が「ジャパンインターナショナルボートショー」初日の午後、視察に訪れた。この日の午前中にボートショー会場に隣接するホテルで、燃料電池車『ミライ』の神奈川県および横浜市への納車式が行われたことから、かけつけることになったという。
ショー会場のトヨタブースに訪れた豊田社長は、展示されている自身が映し出されたパネルに署名。さらに中型艇『ポーナム31』などを見学した。
豊田社長は報道陣の囲み取材に対し、「今まで細々とマリン事業続けてきた。まだまだ新参者ではあるが、多少トヨタが参加していることで、マリン業界全体が盛り上がる一助になればなと思っている」と述べた。
その後、ショー会場で行われた日本ボート・オブ・ザ・イヤー2014の最終選考会にも飛び入り参加。ポーナム31が大賞受賞したことでのコメントを述べるとともに、ミス海の日から花束を受け取った。