【鈴鹿ファン感謝デー】今年も中嶋悟と星野一義のガチンコ勝負が見られる 3月7・8日

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今年もライバル対決が実現した中嶋悟氏(左)と星野一義(右)
  • 今年もライバル対決が実現した中嶋悟氏(左)と星野一義(右)
  • 2013年鈴鹿ファン感謝デーではティレル・コスワース『019』とウイリアムズ・ホンダ『FW11』
  • 中嶋悟氏
  • 星野一義氏
  • 中嶋悟氏(左)、星野一義(右)
  • 2014年はスーパーフォーミュラの『SF13』で迫力あるバトルを披露
  • 星野氏に競り勝ち、マシンの上でガッツポーズする中嶋氏

3月7・8日に開催される「2015鈴鹿サーキット モータースポーツ感謝デー“HondaF1復活祭”」で、中嶋悟氏と星野一義氏による「第6回 永遠のライバル対決」が今年も行なわれることが決定した。

日本人初のF1フル参戦ドライバーとして知られる中嶋氏と、“元祖日本一速い男”として多くのレースファンを魅了した星野氏による1対1のガチンコ勝負イベント。この対決が始まったのは鈴鹿サーキット開場50周年を迎えた2012年。かつて鈴鹿で活躍した両氏の対決をもう一度観てみたいというファンや関係者の思いから実現したイベント。当時はウイリアムズ・ホンダ『FW11』とロータス・ホンダ『100T』を使用してデモレースのようなイメージだった。

ところが現役時代から大の負けず嫌いだった2人のハートに火がつき、第2回、第3回と開催。気がつけば鈴鹿ファン感謝デーの風物詩といえるイベントとなり、今年も開催が決定した。

特に昨年は全日本選手権スーパーフォーミュラで使用していたスウィフト『SF13』で対決。そのパフォーマンスをフルに発揮するかのうようなスピードでS字コーナーを駆け抜け、ファンの視線を釘づけにした。

今年使用するマシンは、中嶋氏が校長を務める鈴鹿サーキット レーシング スクール フォーミュラ「SRS-F」で生徒は実際に使うマシン『FC106』。これまでマシンが違う中での対決だったが、今年は全く同じマシン。完全イコールコンディションでの対決となる。

現在は専用にチャンピオンベルトが用意され、ここ2年連続で中嶋氏が保持しており、星野氏としては何としても今年奪還したいところだろう。

例年、鈴鹿ファン感謝デーの中で一番盛り上がるレジェンド2人によるガチンコ勝負。今年は果たしてどちらがチャンピオンベルトを手にするのか。

《吉田 知弘》

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