91歳運転の乗用車、カーブ曲がりきれず立ち木へ衝突

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23日午後4時50分ごろ、群馬県富岡市内の県道を走行していた乗用車が対向車線側へ逸脱。そのまま道路右側の立ち木に衝突する事故が起きた。この事故でクルマを運転していた91歳の男性が死亡。同乗者が重体となっている。

群馬県警・富岡署によると、現場は富岡市野上付近で片側1車線の緩やかなカーブ。乗用車は左カーブを曲がりきれずに対向車線側へ逸脱。そのまま道路右側のガードレールに衝突、さらに路外の立ち木にも突っ込んだ。

衝突によってクルマは中破。運転していた埼玉県深谷市内に在住する91歳の男性が全身強打でまもなく死亡。助手席に同乗していた79歳の女性も腹部強打の重体で、近くの病院へ収容されている。

警察では死亡した男性がハンドル操作を誤ったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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