富士重、北米市場好調で世界生産・国内生産が11か月連続増…1月実績

自動車 ビジネス 企業動向
スバル レガシィ(北米モデル)
  • スバル レガシィ(北米モデル)
  • スバル アウトバック(北米モデル)

富士重工業が発表した2015年1月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産は前年同月比7.7%増の7万5453台と、1月としては過去最高の記録で11か月連続のプラスとなった。

国内生産は、北米市場の販売が引き続き好調なこと、国内を中心に新型『レガシィ/アウトバック』の販売が好調なことなどで、同1.1%増の5万6229台で11か月連続のプラス。海外生産も北米市場での新型レガシィ/アウトバックの販売が引き続き好調で同32.7%増の1万9224台と7か月連続のプラス。いずれも1月として過去最高の生産台数となった。

国内販売は同5.2%減の1万3860台で、2か月ぶりのマイナス。登録車は新型レガシィ/アウトバックの販売好調に加え、『レヴォーグ』が堅調で、同5.2%増の1万0804台と2か月連続のプラス。しかし軽自動車は同29.8%減の3056台と、大きく数字を落とした。

輸出は北米市場の販売が引き続き好調で、同24.6%増の3万9327台と、1月としては過去最高の記録で2か月連続のプラスとなった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集