資源エネルギー庁が2月25日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、2月23日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前週の調査から2.5円上昇し、1リットル当たり137.9円となった。
レギュラーガソリンの値上がりは、2週連続。2週間で一気に4.4円の上昇となった。
地域別では、中国で3.0円、北海道で2.8円、関東で2.7円、東北で2.6円、中部と九州・沖縄で2.4円、近畿で2.2円、四国で1.1円と、全エリアで値を上げた。
ハイオクガソリンは前週比2.4円高の148.7円、軽油は2.0円高の117.9円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、2月25日のレギュラーガソリンの全国平均価格は129.5円/リットル(前週比+2.6円)、ハイオクは140.0円/リットル(同+3.0円)、軽油は104.6円/リットル(同+1.8円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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