トヨタ・GAZOOレーシングは、「GAZOOレーシング チャレンジプログラム」の新たな施策として、世界で活躍する若手ラリードライバー育成に向けた支援プログラムを開始。2月19日より参加ドライバーを公募する。
GAZOOレーシングは、モータースポーツの夢に挑戦するクルマ好きに向けた支援策として2014年から「GAZOOレーシング チャレンジプログラム」を様々なカテゴリーで展開している。2017年からWRC(世界ラリー選手権)に復帰するトヨタは今回、ラリー分野でも新たに、支援プログラムを開始。世界で活躍する若手ドライバーの育成を目指す。
新プログラムでは、26歳以下のJAF公認競技経験者を対象に、ラリー経験を問わず、熱意あるドライバーを幅広く募集する。書類・走行実技選考を経て最終的に合格したドライバー(2名程度を予定)を、「GAZOOレーシング チャレンジプログラム」の育成選手としてサポートする。
参加ドライバーは、WRC 4年連続チャンピオンのトミ・マキネン氏協力のもと欧州各国でのラリー選手権など、様々なラリー競技参戦で経験を積むことで、世界で通用する技術を学ぶ。また、2015年年央から参戦を予定している全日本ラリー選手権に「チームGAZOOレーシング」ドライバーとして参戦する予定だ。