資源エネルギー庁が2月18日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、2月16日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前週の調査から1.9円上昇し、1リットル当たり135.4円となった。
レギュラーガソリンの価格が前週から値上がりするのは、2014年7月14日の調査以来、7か月ぶり。
地域別では、東北で3.1円、北海道で2.9円、関東で2.6円、中国で2.3円、中部で1.6円、近畿で1.2円、九州・沖縄で0.5円、四国で0.1円と、全エリアで値を上げた。
ハイオクガソリンは前週比1.9円高の146.3円、軽油は1.5円高の115.9円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、2月18日のレギュラーガソリンの全国平均価格は126.9円/リットル(前週比+3.3円)、ハイオクは137.0円/リットル(同+4.6円)、軽油は102.8円/リットル(同+2.6円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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