車のワイパー、年1回交換がおすすめの理由…1年間で拭く面積は東京ドーム7個分

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車のワイパー、年1回交換がおすすめの理由…1年で拭く面積は東京ドーム7個分
  • 車のワイパー、年1回交換がおすすめの理由…1年で拭く面積は東京ドーム7個分
  • マルエヌの「ミューテクノ エアロデザイン」。300mm~750mmの14機種とサイズも豊富だ。
  • マルエヌの代表取締役社長 野口悦正氏
  • ワイパーアームを引っ掛け、蓋を閉めることで簡単に交換することができる。
  • ワイパーアームを引っ掛け、蓋を閉めることで簡単に交換することができる。
  • ワイパーアームを引っ掛け、蓋を閉めることで簡単に交換することができる。
  • ワイパーアームを引っ掛け、蓋を閉めることで簡単に交換することができる。
  • 実際に車でもワイパー交換を実演してもらった。
私たちが普段使用しているワイパー。当たり前のように装備されている機能だけに、その効果や手入れの重要性はついつい忘れがちだ。しかしながら、雨の多い日本では、一般的な走行だけでもその払拭面積が1年間で東京ドーム7個分の広さに達するという。


◆安全のために1年に1回は交換を

アフター向けワイパー製品を手がけるマルエヌの代表取締役社長 野口悦正氏は「東京ドーム7個分というと1年で15万回~20万回ほど拭くことになる。1回の衝撃はわずかでも、長い間拭き続けると金属とゴムの間が緩んできて払拭の効果に影響が出てくる。JWFでは、安全に使っていただくために、ゴムだけでなくブレードごと1年に1回交換することを薦めている」とその重要性について述べる。

JWFとは日本ワイパーブレード連合会のことで、マルエヌを始めNWB、PIAA、BOSCHなど10社から構成される団体だ。梅雨の時期に当たる6月6日を「ワイパーの日」と定め、1年に1回の交換を推奨している。

「ガラス面には様々なホコリや汚れ、オイルが付着しており最初の拭き始めは痛みが激しい。汚れた状態で何度も拭くとスジが入ったり、紫外線によるゴムの劣化などで払拭性能が落ちてくる。暑かったり寒かったり、天候によってもゴムの痛みは早くなる」(野口社長)。

雨が降るとスジが出て、交換の必要性を感じても雨が止むと忘れしまう。そんな経験のあるユーザーは「毎年6月6日に交換する」と決めてしまうのも1つの手だ。


◆意外と簡単なワイパー交換、慣れれば数分で交換が可能

梅雨の時期になると、ディーラーやガソリンスタンドなどで交換を薦められるワイパー。いざ交換を依頼すると「結構な値段がかかる」と感じたことはないだろうか。一般的にディーラーやガソリンスタンドでは工賃がかかり、その料金も安くない。しかし、交換の方法がわからずつい任せてしまうというユーザーは多いという。

野口氏は「樹脂製のワイパーは、自分で交換できないものと思っている人も多いのではないか。実際は、ロック解除のつまみを持ち上げるだけで簡単にブレードを外すことができる。取り付けも、カチャッと音がするまで差し込み、蓋を閉じればそれだけで終わり。とても簡単にできる」と述べる。

要領がいい人ならば数分で交換することが可能だ。マルエヌの新商品「ミューテクノ エアロデザイン」(参考価格1500円~4200円)は、パッケージに印刷されたQRコードを読み取ることで、ワイパーの交換方法を動画で確認することもできる。もし交換に自信がない人は、店頭で動画を確認して、自分で交換するかショップに任せるかを決めてもいいだろう。


◆エアロデザイン採用、雨中も快適な走行を可能に

「ミューテクノ エアロデザイン」はピンクのパッケージが印象的だが、”エアロ”の名の通り雨の日に高速で走行しても払拭性能を維持する工夫が施されている。

高速で走行するとガラス面には強い風がぶつかり、僅かにその風が反射する。トーナメント方式のワイパーでは、反射した風でワイパーが浮き上がり拭きムラができてしまう。ワイパーが浮き上がらないように、ブレードをスポイラー形状にすることで、風の力でワイパーを押さえつけ高速走行中に浮き上がりを防ぎ払拭性能を向上させているのが特徴だ。

サイズは300mm~750mmの14機種。750mmサイズは、国内ではトヨタ『アルファード』と『ヴェルファイア』のためだけに対応したものだが「我が社はアフター専門のメーカーなので、乗用車だけでなくバスやトラック、建設車両も含め品揃えを豊富に持っているのが強み。豊富な品揃えこそがアフターメーカーの使命」と野口氏は述べた。


《聞き手・構成 吉田瑶子》
《橋本 隆志》

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