2月13日に千葉・幕張メッセで開幕した「ジャパン キャンピングカーショー 2015」で本田技研工業は、『N-BOX』のコンセプトカー『N-TRUCK』および、それに牽引可能なキャンピングトレーラーを出展した。同コンセプトカーは、ホンダが軽自動車での“遊び”をさらに広げるために製作された。ベースのN-BOXより全長を500mm短くし、車体後部を荷台に改造。その中には取り外し可能なクーラーボックスが設けられている。またキャンピングトレーラーは、牽引免許が無くても連結して運転ができる。内部には上質なリビング空間が広がり、室内上段にベッドを展開することも可能だ。ブース担当者の本田技研工業 技術広報室の鳥居東氏は「N-BOXをベースにして、新しいワクワク感、価値観、生活を提案するために製作した」と話す。このコンセプトカーの成り立ちについて鳥居氏は「まずはN-TRUCKが最初に出来上がった。普通、軽自動車には1人もしくは2人での乗車が多いため、無駄を徹底的に切り落とし、街で使える“コミューター的”なトラックを作ろうと考えた。その後、その切り落としたものに何かを付け足し、さらに面白いものを提案しようとトレーラーを作成した」と話した。ちなみに同車の販売は、今のところ予定していないという。
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