カーブで逸脱してトラックと正面衝突、乗用車の5人が死傷

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7日午後2時ごろ、大分県九重町内の国道210号を走行していた乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた中型トラックと正面衝突する事故が起きた。この事故で乗用車側の5人が死傷。トラックの運転者も負傷している。

大分県警・玖珠署によると、現場は九重町右田付近で片側1車線の緩やかなカーブ。乗用車は左カーブを進行中に対向車線側へ逸脱。直後に対向車線を順走してきた中型トラックと正面衝突した。

衝突によって乗用車は中破。後部座席に同乗していた55歳の女性が頭部強打でまもなく死亡。運転者を含む4人が骨折や打撲などの重軽傷を負った。トラックを運転していた53歳の男性も打撲などの軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

警察では乗用車側がハンドル操作を誤ったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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