全日本空輸(ANA)は、2014年12月のグループ輸送実績を発表した。
国際線の旅客人数は前年同期比16.3%増の61万2466人と好調だった。方面別では、北米/ホノルル線が同12.3%増の14万1039人、ヨーロッパ方面が同36.9%増の6万2937人、アジア方面が同15.1%増の40万8490人と全方面で高い伸び率となった。座席利用率は73.5%と3カ月ぶりに7割台を超えた。
国内線の旅客人数は同3.7%減の309万8448人と2カ月連続でマイナスとなった。座席利用率は60.4%だった。
貨物・郵便輸送実績は、国際線の貨物が同8.2%増の5万8493トン、郵便が同4.5%増の3183トンだった。
国内線の貨物が同1.7%減の5万2545トン、郵便が同4.5%増の3348トンだった。