インド鉄道は2000億ルピーを投じ『死亡事故の罠』とされる踏切を全土から撤去することを要求した。
ただしこれが経済省の認可を得ることができるかどうかは見ものである。
今月27日、ハリヤナ州のヒサールで4名の子供を含む家族12名が無人踏切での事故により死亡した件で、この国営輸送機関の失態が明るみに出た。
2014年から2015年現在までの間に、踏切事故で死亡した人数は107名にのぼる。
現在国内にある踏切は30,348か所で、そのうち18,785か所が有人、11,563か所は無人踏切であり、列車事故の40%はこの無人駅で発生しているとエコノミックタイムスは伝えている。