BMW、マレーシアをASEANの輸出拠点に…低燃費自動車に注力

BMWグループ・マレーシアは、マレーシアを東南アジア諸国連合(ASEAN)域内の輸出拠点とすると明らかにした。特に低燃費自動車(EEV)に注力する。

エマージング・マーケット 東南アジア

BMWグループ・マレーシアは、マレーシアを東南アジア諸国連合(ASEAN)域内の輸出拠点とすると明らかにした。特に低燃費自動車(EEV)に注力する。

アラン・ハリス社長及び最高経営責任者(CEO)は、新国家自動車政策(NAP 2014)が発表された昨年1月から、マレーシア政府とマレーシアにおける事業の拡張や最新自動車技術を導入した組立工場の拠点とすることを提案し、協議を行ってきたと明らかにした。未だ協議は続けられているが、同社の提案を受け入れてもらえることを期待していると述べた。政府から第1四半期にも回答を得られるとの見解を示した。

BMWの昨年の販売台数は前年比13.4%増の9046台となり、これまでで最高の販売台数となった。内訳はBMWが7808台、MINIが655台、モトラッドが583台だった。BMWの『3シリーズ』や『5シリーズ』が貢献した。

広瀬やよい

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