資源エネルギー庁が1月28日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、1月26日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前週の調査から3.4円下落し、1リットル当たり136.2円となった。
レギュラーガソリンの値下がりは28週連続で、137円を下回るのは2011年1月11日以来、約4年ぶり。2か月前と比較し22.1円安となるなど、価格下落が加速している。
地域別では、北海道で4.0円、近畿と九州・沖縄で3.8円、東北で3.5円、中部で3.4円、中国で3.3円、関東と四国で3.0円と、全エリアで3円以上値を下げた。
ハイオクガソリンは前週比3.4円安の147.1円、軽油は3.2円安の117.1円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、1月28日のレギュラーガソリンの全国平均価格は124.1円/リットル、ハイオクは135.1円/リットル、軽油は102.9円/リットルだった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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