ヤマト運輸、「小さな荷物」の宅急便を4月から取扱い開始…メール便廃止で

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ヤマト運輸(イメージ)
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ヤマト運輸は、「クロネコメール便」を3月末で廃止するのに伴って、4月1日から「小さな荷物」に対応する新たなサービスを追加、宅急便のサービスを拡充すると発表した。

新しい「小さな荷物」の宅配サービスでは、宅急便60サイズ未満の「小さな荷物」に特化し、リーズナブルな料金設定で、翌日配達する。セールスドライバーの情報入力によるタイムリーな配送情報も提供する。

宅急便ネットワークを活かしたセールスドライバーによる集荷と受付窓口を充実するとともに、受け手の利便性を充実し、宅急便レベルのスピード配送を実現するため、初めてポスト投函サービスを導入する。

従来に宅急便に加え、小さな荷物を専用BOXでリーズナブルな運賃で送れるサービスと、薄くて小さな荷物をポストに届けるサービスの2つを追加設定する。

通販やオークション市場の拡大に伴って、「小さな荷物」の宅配に関わるニーズが多様化している。法人客からは、小さいサイズの通販商品に適した安価で高品質な宅配サービスへのニーズが、個人客は、オークションやフリーマーケットサイトなどを通じた、小さな荷物のやりとりに、スピーディーに利用できるサービスへのニーズが拡大している。新しいサービスは、これらのニーズに対応する。

詳細は3月に発表する予定。

《レスポンス編集部》

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