メルセデスベンツは1月12日、デトロイトモーターショー15にて、コンセプトカー『F 015ラグジュアリー』を出展した。
F 015ラグジュアリーは、ラスベガスで開幕したCES15で初公開され、メルセデスベンツが現在、実用化を目指して開発中の自動運転車(ロボットカー)の最新コンセプトカー。斬新なデザインで、未来の高級セダンの姿を提示する。
外観は、フロントノーズからリアエンドにかけて、緩やかな弧を描く大胆なラインが特徴。室内空間を最大限に稼ぐためのデザインを採用している。室内は、ラウンジがテーマ。4つの座席は対面させることが可能。後部ドアは逆ヒンジ方式。前後とも、ドアは90度まで開き、優れた乗降性を実現した。ダッシュボードやリア&サイドパネルには、合計6個のモニターを組み込む。