首都高中央環状線、3月7日16時に全線開通

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首都高中央環状線
  • 首都高中央環状線
  • 羽田空港までの所要時間短縮
  • 東京国際空港(羽田)の旅客数・発着回数の推移
  • 中央環状線内側の渋滞緩和
  • 中央環状線内側における渋滞・混雑量の変化
  • 中央環状線全開通による渋滞況の変化
  • 臨海部レジャー施設などへのアクセス向上

首都高速道路は、東京都と共同で建設している「中央環状線山手トンネル(高速湾岸線~高速3号渋谷線)」(中央環状品川線)について、3月7日16時に開通することを発表した。

この開通により、高速湾岸線の大井ジャンクションから大橋ジャンクションに接続する約9.4kmがつながり、中央環状線が全線開通するとともに、首都圏3環状道路(圏央道、外環道、中央環状線)の最初のリングが完成する。

これにより、中央環状線が大井ジャンクションで湾岸線につながり、羽田空港へのアクセスが良くなることで、新宿~羽田空港間の所要時間が現在の約40分から約20分へと半分に短縮。また、都心に集中する通過交通が分散され、都心環状線を先頭とする渋滞が減少し、中央環状線内側の一日あたりの渋滞・混雑量が開通前と比べ、約4割減少するなどの効果が期待される。

また、山手トンネル(湾岸線~渋谷線)は大橋JCTで開通済み区間の渋谷線~池袋線と接続すると、合わせて約18.2kmになり、道路トンネルとしては日本一の長さとなる。

《纐纈敏也@DAYS》

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