プジョーは、2015年ダカールラリーへ25年ぶりに参戦し、14日間9112Kmにわたるすべてのステージを走り終えた。
チーム・プジョー・トタルはプジョー『2008 DKR』3台でエントリーをし、うち2台が完走。ペテランセル/コトレ組は11位、デプレ/ピカー組は34位だった。
プジョー・スポール・ディレクターのブルーノ・ファマン氏は「最終成績には満足していないが、私たちは今回のダカールから多くのものを得ることができた。今年の最大の目的は、まず経験を積むこと。3台のうち2台は、大きなトラブルなくフィニッシュできた。ドライバーやメカニックは素晴らしい仕事をしてくれたし、私たちは全てのコースで技術、スポーツ性、輸送に関し多くのことを学んだ。これらを踏まえ、これからの方針を決定する。私たちの2016年ダカールラリ-は既にスタートしている」とコメントした。