ランボルギーニが、2008年に公開した4ドアスポーツコンセプト『エストーケ』。未だ未発売のモデルが東京オートサロン2015会場に展示された。
展示されたのは、ランボルギーニ『エストーケ』をモチーフにしたレプリカモデル。板金塗装業を本業とする東京ソックスが立ち上げたブランドBelladonnaと、PROGRESS、OFCustoms、がコラボレーションしアウディ『RS7』を改造したもの。
外板で残っているのはAピラーとBピラー部分くらいで、残りは全てオリジナル。ワイドボディにタイヤを合わせるためドライブシャフトも延長。展示されているのは製作中のモデルで、これから型をおこしてファイバーボディに仕上げられる。
実車を見ると、まだ、世の中に出ていないモデルであるがオリジナルの雰囲気が上手く再現されている。
同ブースには、このほかにマセラティなど超高級車のカスタマイズ車両も並ぶ。ノーマルでは飽き足らない超富裕者層からのオーダーに応え、様々なカスタマイズをおこなっているという。
同ブランドで手がけるカスタムについて、担当者は「カスタムカーというと、海外の方が技術力もセンスもあるイメージに見られますが、“日本人もここまでできるんだぞ”ということを世界に示したい」と意気込みを話した。