英国伝統のスポーツカーメーカー、ロータス(エルシーアイ)は1月9日、「東京オートサロン2015」でGT300参戦マシンの『SGT-EVORA』を公開した。
SGT-EVORAは、GTアソシエイションが開発した「GT300マザーシャシー」を使用し、ムーンクラフトが製作。開発担当者は「風洞実験を繰り返し行ない、エアロダイナミクスにこだわった。GT300マシンの中では最も空力に優れている」と話す。
またカンファレンスにはドライバーを務める高橋一穂選手、加藤寛規選手が登場。マシンを前に高橋選手は「クルマは速いが、やはり最後はウデ次第。まずはQ1突破が目標。そしてエアロは壊れやすいため、ドライビングには注意を払いたい」とコメント。
そして加藤選手は「ロータスおよびこのEVORAは英国が持つブランドとスポーツイメージを融合したマシン。開幕までには、きっと良いクルマに仕上がるはずなのでレースが楽しみだ。誰よりもサーキットを速く走りたい」と意気込みを語った。