三菱自動車は12月25日、V2H機器を利用した住宅との相互電力供給について、『アウトランダーPHEV』が、電気自動車(EV)と同様の扱いとなることが認められたと発表した。
V2H機器利用住宅との相互電力供給は、これまで『MiEV』シリーズなどの電気自動車に対してのみ適用が認められていたが、『アウトランダーPHEV』はV2H機器との接続中にエンジンが作動しない仕様としているため、今回の認定となった。
このことにより、アウトランダーPHEVに充電し蓄えた電気を、停電時や災害時などに住宅へ供給することが、プラグインハイブリッド車として世界で初めて可能となる。また、これから『アウトランダーPHEV』を購入する顧客に加え、今までに購入した顧客も含め、V2H機器を利用できるようになる。