エア・カナダは12月12日、リオデジャネイロのアントニオ・カルロス・ジョビン国際空港へ向かう直行便の第一便がトロント・ピアソン空港を出発したと発表した。
トロント=リオデジャネイロ直行便は週間3往復で通年運航を実施する。使用機材は「ボーイング767-300ER」。座席数は「インターナショナルビジネスクラス」が24席、「エコノミーシート」が187席。トロント発着のブラジル路線はサンパウロに続く2路線目。サンパウロ路線は週間7往復で運航中。
エア・カナダが開設したトロント=リオデジャネイロ路線は、カナダと南米を直接結ぶ唯一の路線。同路線のダイヤは、米国北東部の都市から南米へ、あるいは南米から北東アジアへ向かう際の乗り継ぎに配慮したものになっている。