NEXCO東日本新潟支社が、管内の休憩施設での冬用タイヤの装着状況調査を行い、その結果について公表した。それによると、大型車の装着率は100%。
冬用タイヤ装着状況の調査は、第1回が11月25日と26日、第2回が12月1日~3日、そして3回目となる今回が12月8日~10日だった。
実施した場所は、関越道・谷川岳PA、北陸道・黒崎PA、米山SA、上信越道・妙高SAの4カ所。
調査結果によると、4カ所の集計では小型車が97.4%、大型車が100%だった。先週末に県内などでまとまった雪が降ったため、2回目の調査と比較して、冬用タイヤの装着率が高くなった。装着率が90%以上になったので、冬用タイヤの装着調査は3回目で最終となる。
小型車の冬タイヤの装着率は、関越道・谷川岳PAで、97.4%、北陸道・黒崎PAが97.2%、北陸道・米山SAは、98.0%、上信越道・妙高SAが96.4%。
NEXCO東日本では、冬の高速道路は天候が急変するので、出発地は晴れていても、目的地や通過点で雪が降っていることがある。必ず、冬用タイヤの装着やタイヤチェーンの携行をしてほしいと呼び掛けている。