ボルボ の新世代エンジン、「Drive-E」に3気筒を開発中…最大出力180hp

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ボルボカーズが開発中の3気筒ガソリンエンジン
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スウェーデンの高級車メーカー、ボルボカーズは12月11日、3気筒ガソリンエンジンを開発していることを明らかにした。

このエンジンは、ボルボカーズの新世代エンジン、「Drive-E」を名乗る。Drive-Eはこれまで、4気筒のガソリンとディーゼルを設定。欧州では、2013年から市販車に搭載されている。

このDrive-E シリーズの次なる段階として、3気筒ガソリンエンジンが加わる。新開発の3気筒エンジンは、排気量は未公表ながら、ダウンサイズの考え方を導入。ターボチャージャーで過給され、最大出力は180hpレベルを引き出す。

また、優れた環境性能は、3気筒エンジンの特徴。ボルボカーズによると、排出ガス性能は、現行のユーロ6よりも厳しい、ユーロ7への適合を目指しているという。

ボルボカーグループのパワートレイン担当、Michael Fleiss副社長は、「4気筒のDrive-Eエンジンの開発から、多くを学んだ。このノウハウを3気筒エンジンの開発に生かしていく」と述べている。

《森脇稔》

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