ニュージーランド・オークランドに本拠を置くニュージーランド航空は12月8日、「ボーイング787-9」2機の追加発注を発表した。
ニュージーランド航空の787-9をめぐる状況は、保有中が3機、発注済みが7機、購入オプションを有しているのが6機となっている。今回の追加発注分の2機は2017年末と18年後半にそれぞれ引き渡される予定。
追加発注について、クリストファー・ラクソンCEO(最高経営責任者)は「好調な業績を受けて、今回の投資が可能になった。787-9は成長戦略の要だ」とコメント。787-9を世界で最初に受領したのがニュージーランド航空。12月現在、シドニー、パース、上海、東京(成田)路線に就航させている。