資源エネルギー庁が12月3日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、12月1日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前週から0.9円下落し、1リットル当たり157.4円となった。
レギュラーガソリンの値下がりは20週連続。157円台をつけるのは、3月3日の調査以来、9か月ぶり。
地域別では、中部と中国で1.1円、九州・沖縄で1.0円、関東で0.9円、東北と四国で0.8円、北海道と近畿で0.6円、全エリアで値下がりした。
ハイオクガソリンは0.9円安の168.2円、軽油は0.8円安の136.8円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、12月3日のレギュラーガソリンの全国平均価格は147.8円/リットル、ハイオクは157.8円/リットル、軽油は124.0円/リットルだった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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