元レーシングドライバーでモータージャーナリストの太田哲也氏が校長を務めるドライビングレッスン「Tetsuya OTA ENJOY&SAFETY DRIVING LESSON」が12月13日、NATS(日本自動車大学校)で開催される。
同イベントは、国土交通省後援の「injured ZERO」を掲げ、クルマの運転が上手くなれば安全につながるという基本理念のもと、座学と実践で「正しい運転を、楽しく学ぶ」をテーマに開催。単にサーキットを速く走るためのスクールではなく、講師の言葉や運転に触れることでクルマの操作について理論と実践の両面からアプローチしていく。
今回は、マツダの協力により、教習車両には『デミオ』と『アクセラ』が登場するほか、講師としてマツダ開発本部スタッフの参加も決定。ドライバーに「走る歓び(Zoom-Zoom)」を提供するこだわりや人馬一体の理論など、COTY受賞で注目が集まるデミオを筆頭にした最新マツダ車のクルマづくりについての講習や、新型デミオやアクセラの解説などを担当する予定だ。
そのほか、新型デミオの体験試乗会や、太田哲也校長やマツダ開発陣をはじめとした講師陣の運転するアクセラでの同乗走行、ゲスト陣によるランチタイムトークショーなど多くのイベントを設定。参加するドライバー本人はもちろん家族や友人と一緒の参加でも楽しめる内容になっている。
プログラムは、マツダ最新モデルの同乗走行や試乗会なども盛り込まれつつ、座学により運転の基礎や心構え、クルマの動きなどを学び、午後は実際にサーキットを先導付きで走行する初心者向けの「ベーシックレッスン」、同じく座学を受けサーキットをフリー走行するサーキット経験者向けの「アドバンスレッスン」、そして参加のハードルがぐっと下がるサーキット走行無しの「座学・同乗試乗プラン」の3つのプランを用意。老若男女・運転スキル・車種問わず幅広い層が参加しやすい内容となっている。
参加費用(ランチ付)は、「ベーシックレッスン」が1万7500円、「アドバンスレッスン」が1万9500円、「座学・同乗試乗プラン」が1万0500円。