オートバックスセブンは11月27日、同グループ店舗で実施した車検累積台数が500万台を突破したと発表した。
オートバックスグループにおける自動車整備の国家認証取得店舗数は、全国約580店舗のうち、544店舗。さらに店舗内に車検ラインを有し、陸運支局に代わり車検を行うことができる指定店舗は385店舗ある。
同グループでは、ハイブリッド車やプラグインハイブリッド車の整備に対応するため、「低電圧取扱特別講習」「絶縁工具」「診断機」「ハイブリッド研修」の4つを備えた店舗を「ハイブリッドカー作業取扱店」として認定し、現在では400店舗以上を認定している。
また、自動車整備士資格保有者約3400人と、車検検査員を約1200人配置するとともに、社内資格「メカニック資格制度」を設けるなど体系的な教育を行い、顧客が安心して車検・整備を任せられるようピットスタッフの育成を行っている。
このほか、車検点検項目に加え、電子整備機器を使って電子制御されたエンジンなどを診断する「診断付車検」や、車検から2年間のメンテナンスを提供する「オートバックスグループメンテナンスパック」、次回車検までの23か月間の主要部位約110か所を保証する「車検安心保証」を用意し、昨年度は年間約58万台の車検を任されている。