アメリカ・カリフォルニアで開催された「ロサンゼルスモーターショー14」で、フォードの新型『マスタング』をベースに、カーボン製外装パーツやフルチューンを施した725hpのV8エンジンを搭載した『ロケット』が発表された。
ロケットは、フィスカーオートモーティブ元会長のヘンリックス・フィスカー氏と、カリフォルニア州に本拠を置く「Galpin Auto Sports」によって共同発表された。
会場に出現したモデルは、銀色の塗装にレーシングストライプ。そして面積を拡大したフロントグリルや、前側開口のダクトを2か所に備えたボンネットなどが相まり、メカニカルかつ筋肉質を思わせるデザインとなっている。また、内装はレッドを基調とし、運転席、助手席ともにレカロ製のシートを装備している。