資源エネルギー庁が11月27日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、11月25日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前週から0.8円下落し、1リットル当たり158.3円となった。
レギュラーガソリンの値下がりは19週連続。158円台をつけるのは、3月17日の調査以来、約8か月ぶり。
地域別では、北海道で1.2円、東北と中部で1.0円、関東で0.9円、四国と中国、九州・沖縄で0.7円、近畿で0.6円、と全エリアで値下がりした。
ハイオクガソリンは169.1円、軽油は137.6円、ともに0.8円値下がりした。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、11月27日のレギュラーガソリンの全国平均価格は147.7円/リットル、ハイオクは158.5円/リットル、軽油は126.4円/リットルだった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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